陰嚢湿疹とは

陰嚢湿疹とは陰嚢に皮膚炎ができ、湿疹やかゆみが発生する疾患のことです。場所が場所だけに病院に行くことをためらいがちで、多くの人が悩まされています。発症する原因は自己免疫疾患や腎炎などからきていると推測されていますが、完全に解明されているわけではありません。お風呂などで伝染するのではないかと思われる方が多いですが、陰嚢湿疹の場合は基本的には心配ないといえます。ただ、いんきんたむしの場合は感染の可能性もありますので病院での正確な検査が必要です。陰嚢湿疹の画像写真を知りたい方は皮膚科のホームページなどでも公開されていますので、チェックしてみてください。
陰嚢湿疹の治療法に関しては、抗アレルギー剤を投与しつつ、必要に応じてステロイド剤や抗ヒスタミン剤を服用して治すやり方が一般的といえます。ただ、皮膚や粘膜へのステロイド剤の使用については非常に賛否がわかれるところです。症状によっては即効性が期待できる場合もありますが、あとで副作用に苦しむ危険性があることをしっかり認識するべきです。すべてのお医者さんが正確に使いこなせているわけではないと思われます。ですので、心配があれば必ずセカンドオピニオンとして、他の専門家にも聞いてみてください。陰嚢部分は粘膜に近い性質を持っていて、吸収がとても高いことを忘れないでくださいね。

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陰嚢湿疹と漢方

陰嚢湿疹の根本的な治療には漢方薬が有効だと言われています。いわゆる西洋医学の治し方というのは、陰部に対してポリベビーのような軟膏などの塗り薬で症状を和らげたり痒みを取ろうとするものです。ですのでどうしても対症療法的にならざるを得ません。病を体の一部分ではなく、全体のゆがみから来ると捉える漢方医学の視点は重要ですね。陰嚢湿疹のような症状に関しては、「湿熱」といわれる病症が体の中につくられて、それが陰嚢部分に炎症や出血をもたらすとしています。専門用語で「湿熱下注証(しつねつげちゅうしょう)」といわれるものです。陰嚢や陰茎など局所への薬の塗布は即効性のある方法ですが、やはり効果は一時的で根本治療とは言えない場合が多いです。漢方医学では陰嚢湿疹や陰部掻痒症は十分な治療実績がありますので一度専門家にご相談ください。ただ、どんな治療法を選択するにしても、日常の食生活による体質改善の重要性を忘れてはいけません。唐辛子などの刺激物、コーヒーや緑茶に含まれるカフェイン、泌尿器系の機能低下をもたらす過度のアルコール摂取は避けるべきです。